2017 prevention_03 Kyoko Maruta

ナガノオルタナティブ 2017_03
「プリベンション」丸田恭子展
2017 9/25,26,27,28,29,30,10/5,6,7,8 – solo 10 days –

丸田恭子x 松本直樹クロッシング9/18,19,20,21,22,23,24 – 7 days –
丸田恭子x 広瀬毅クロッシング10/9,10,11,12,13,14,15 – 7 days –
*9/17: 公開クロッシング(作品セッティング)
*10/8: 公開クロッシング(作品セッティング)
12:00~17:00 ¥500-
2017 9/23 sat ・16:00~ ギャラリーアーティストトーク
2017 10/14 sat ・16:00~ ギャラリーアーティストトーク
@ FFS_Warehouse Gallery


ナガノオルタナティブ”プリベンション”丸田恭子展は、2度のクロッシングに挟まれる特殊性があり、展示内容の変化に応じて再度再々度来ていただく観客の方々を考慮し、作家との申し合わせにより、初回クロッシング時に入場料をお支払いいただき芳名されている場合、以降2度目のクロッシングまで、入場を無料とさせていただくことにいたしました。



door : 「呼吸する重力 1 」2011 160x225cm acrylic on canvas


 - 芸術は科学に何を提供できるのか - 

私達が存在するこの世界は多くの謎に満ちている。
宇宙の96% はどんな素材でできているのかさえ分かっておらず正体不明のエネルギーで充満しているという。
微小かつ無数の弦の音色が10 次元の奥行きに響き渡って織りなす壮大な音楽、これが宇宙の姿だとも言われている。考えただけでその不思議さに興奮する。
今日の理論物理学者は全ての存在を統一する理論を探している。そして宇宙の一部でもある人間(生命)の意識もそこに組み込まれなければ究極の解明には繋がらない。磁場を通して思考が空間に伝わることは証明されているが、中には「私達を含め全ての原子は全てブラックホールであり、真空構造から情報を吸収すると共に逆の働きで真空に情報を放出しその相互作用で自己と全てを体系化する」と衝撃的な発表をする学者もいる。

自然界のありとあらゆるものは繋がっており、別々の固体として存在していても固く閉ざされ分離したものなど一つもない。そこから発する思い、意識、言葉は縦横無尽に世界を駆け巡る。人も、道端に咲く小さな花も、高くそびえ立つ岩山もそれぞれが影響し合い、そして私達のこの地球も秒速240km の高速で移動する太陽と共に、自転と公転を繰り返し巨大な螺旋運動を続けながら宇宙と繋がっている。

絵画的世界認識を続けながら本当に私自身と呼応する作品ができることをいつも望んでいる。

今回の展示は90 年代の作品も取り混ぜて金箔を使った最新作までの展示になります。その変化も楽しんでいただけたら幸いです。

文責 丸田恭子



na201703-kyokomaruta

ナガノオルタナティブ2017「プリベンション」03、丸田恭子展は、クロッシングという空間変容プロジェクトを挿入します。
 作家個展10日間+クロッシング各1週間の、都合4週間に渡って、個展を挟む対話的展示を試み、前後開催する作家による、共有空間を構築するクロッシングという歩み寄りの空間変容とその交錯を新たな契機として、作品鑑賞の深みへ促していただきます。
 作品の搬入設置搬出を複数回行うことが可能である招聘作家が連続することで、この企画は可能となりました。伴う作家同士のトークイベントを行います。個展仕様から継続的に対話的な空間に変容再構築することで、作品の新しく響き合う形を、複数回観覧いただきご体験ください。