2018 resilience Hiroko Ninomiya

ナガノオルタナティブ 2018
「レジリエンス」二ノ宮裕子展 「風は裾野を渡り、水面に映る」
2017 10/3 wed ~ 10/27 sat
13:00~16:30 入場¥500-

2018 10/27 sat ・14:00~ ギャラリートーク 15:00~ クロージングパーティ
@ FFS_Warehouse Gallery


同時期開催
二ノ宮裕子
守神[MORIGAMI] 展
十二神将童子より
10/4(木)〜11/4(日)
Art Project 沙庭
油や / 追分宿
http://artprojectsaniwa.com
https://aburaya-project.com


     ナガノオルタナティブ2018 – レジリエンス-「二ノ宮裕子展」を開催します。
     現代社会における潜在的リスク、社会的ディスアドバンテージ、己に不利な状況に、自身のライフタスクを適応させる個人の能力と定義される「レジリエンス(自発的治癒力)」をサブテーマとしたナガノオルタナティブ2018 企画展を開催いたします。
     美術作品を表出させる作家にとって、作品制作はつまり自発的治癒力の実現発動ではないか。その力が社会的機能性としていかに我々に浸透するのでしょうか。観客、企画側を交えて真摯にこれを目撃したいと思います。

レジリエンス
「脆弱性 (vulnerability) 」の反対の概念であり、自発的治癒力の意味である。「精神的回復力」「抵抗力」「復元力」「耐久力」などとも訳されるが、
訳語を用いずそのままレジリエンス、またはレジリアンスと表記して用いることが多い。

アメリカ精神医学会は、以下の「レジリエンスを築く10 の方法」を提唱している。
1 親戚や友人らと良好な関係を維持する。
2 危機やストレスに満ちた出来事でも、それを耐え難い問題として見ないようにする。
3 変えられない状況を受容する。
4 現実的な目標を立て、それに向かって進む。
5 不利な状況であっても、決断し行動する。
6 損失を出した闘いの後には、自己発見の機会を探す。
7 自信を深める。
8 長期的な視点を保ち、より広範な状況でストレスの多い出来事を検討する。
9 希望的な見通しを維持し、良いことを期待し、希望を視覚化する。
10 心と体をケアし、定期的に運動し、己のニーズと気持ちに注意を払う。
_wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/ レジリエンス_( 心理学)

私のレジリエンスを築く10 の方法」 文責:二ノ宮裕子

1. 人は基本性善説と思う
2. 首をかしげて目線を変えて見る
3. 大きく伸びをして、たまには踊ってみる
4. 眉毛を描いて背筋を伸ばす
5. 食べ物は美味しくお腹に成仏させる
6. 転んでもタダでは起き上がらない
7. コツコツ積み上げたところに自信が生まれる
8. 止まなかった雨はないし、季節も必ずめぐる
9. 空想や夢こそ言葉にし、現実のものとして考える
10. 笑って、心と体の風通しを良くする



na201810 PDF >>